無添加の基礎化粧品を購入する時には
基礎化粧品を選ぶ時に無添加を重視する人が多いですが、無添加とはどういうものでしょう。
無添加と聞くと、お肌への刺激が少なく、肌トラブルのリスクが低いものという印象を抱いている人が大勢いるようです。しかし、無添加化粧品と謳っていいものはどんな化粧品なのかという明確な決まりはありませんので、ある種ものは言いようです。添加物にも合成物と天然成分がありますし、着色料や香料は入っておらず、保存料や酸化防止剤は入っている場合もあります。色や香りは何もつけていないけれど、合成界面活性剤は含まれており、肌への刺激はある程度あるという無添加の基礎化粧品もあります。人によってはアレルギーの原因物質になるパラペンが酸化防止剤として使われていても、無添加化粧品として売り出されていることもあります。基礎化粧品の中には、無添加と書かれている時には、香り、色、界面活性剤についての言及である場合もあります。無添加と記載されているかどうかだけでなく、どんな成分が配合されているかを成分表示からチェックして上で商品を選ぶようにしましょう。基礎化粧品の中には、無添加オーガニックを売りにしているものもありますが、オーガニック成分以外の原材料が使われている場合でもオーガニックと書かれていることがあります。わずかでもオーガニックの成分が入っていれば、記載しても問題はなしと考えているメーカーも少なくないために起きる現象です。また、添加物が含まれていないために変質しやすく、酸化、腐敗しやすい化粧品もありますので、取り扱いに注意をしなければなりません。もしも、無添加で基礎化粧品を選びたいと考えているなら、どんな成分が含まれているかをきちんと把握する必要があります。
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脂肪細胞の働きを理解して効率よく痩せる
ダイエット時には脂肪燃焼を意識した方法を選択することがありますが、脂肪の働きを理解することで、より効率よくダイエットすることが可能になります。脂肪には種類があり、脂肪をためこむ性質のものと、脂肪を燃やすを助ける性質のものがあります。白色脂肪細胞は、脂肪を貯め込むための細胞です。体全体にあって、単に体脂肪という時には、白色脂肪細胞を意味していることがほとんどです。カロリー供給が途絶えた時に備えて、白色脂肪細胞に脂肪を貯めておきます。1日で消費しきれなかった余剰カロリーが、どんどん溜まっていきます。白色脂肪細胞は、生まれた直後から思春期までは多くなり、以後は一定量になります。脂肪細胞にはもう一種類あり、褐色脂肪細胞と呼ばれています。脂肪細胞を消費するための細胞です。褐色脂肪細胞は、体の体温を正常に保つためのヒーターのような役割を担っている細胞です。体内のエネルギーを燃焼させてくれる貴重な細胞でもあり、その数は白色脂肪細胞よりもはるかに少なく、しかも年齢とともに減る傾向にあります。褐色細胞がどう機能しているかは人によって違います。どんな刺激を加えると褐色脂肪細胞の機能は促進されるかがダイエットの鍵を握ります。肩甲骨や、首の後ろが褐色脂肪細胞が特に多い場所なので、そこにシャワーをかけたり、周囲の筋肉を動かす運動をしたり、肩を出す服装をしたりします。褐色脂肪細胞の働きを促進するには、規則正しい生活習慣を確立することが重要であるという指摘もあります。褐色脂肪細胞が積極的に働くような体を構築することで、脂肪が燃えやすくなり、肥満になりにくい体をつくることができます。